2017年 07月 06日
山下清展 in 帯広 |
ず~~~と昔、鮮明に私の目に焼きついている山下清さん。札幌のサイン会会場でした。
買った梅の絵はがきを手に列に並びました。
表書きの左下に小さく「山下清」とサインされたハガキは今、手元に残っていないのが残念です。
あの日から時が過ぎてしまって・・・・山下清展を観るのは50数年ぶりになるでしょう?
そこは、札幌からおおよそ200キロ先の帯広市。北海道立帯広美術館です。
快速に乗って3時間弱、行って来ました。
作品数は約120点。彼の作品が並ぶ会場はかつての私の記憶そのままで時は止まっている。
あらッ???でも、見覚えのある作品がとても新鮮に映ります。
何故?、作品を観ている今の私の年齢の相違からでしょう。きっとそうです。
私だけに限らず久しく山下清を見る機会がなかった方が今、山下清を観ると・・・感想は?
参考サイト
北海道新聞社
放浪美術館 山下清
実は、「山下清展」にたどりつくまでの数分間ドタバタ劇があったのです。
肝心の話より長文です。すみません。
私は郊外の紫竹ガーデンから市内の美術館に立ち寄る予定でした。
そのバスは帯広市民が利用する相乗りバスの中。
美術館の入場時間は4:30、が、どうも時間に間に合いそうもないので
美術館の最寄のバス停で下車してタクシーで駆けつけよと予定を変更。
「美術館は何時まで開いている?」と運転者さん。
「4;30分に入らなければ・・・」と私。
「それなら、ヨウカドウ近くだな?」と運転手さん。
「駄目だ!タクシーは直ぐに拾えない」それを傍で聞いていた少しご年配の女性。
と、その女性がマリモタクシーという会社にバス停近くで待つように携帯で予約をしてくれたのです!!!
更に、信号待ちの時に運転者さんが美術館に電話を入れて
「そっちへ行く乗客がいるので開けて待っててやって欲しい。わざわざ札幌から来たんだから!」
どうも断られている????ところが運転者さんのご親切はここでとどまらず、開けて待っていてくれる交渉を誠意で成立させてくれたのです。
わ~~~っ、なんと親切な運転手さんと同乗していた女性でしょうか!
これは夢のような出来事です!
時は4:20分過ぎ。バスはバス停に停車。いた~!マリモタクシーが!
「いつもより早く走ったから・・・」と運転手さん。
が、そのタクシーに通りかかった女性が飛び乗るのです!
「ブブッ、ブブッ」運転手さんが警笛を何度か。
私はバスから飛び降りて閉まりかけタクシーに手を掛け
「このタクシーは予約車ですね?」
幸い車は走り出さず女性も下車。
そして、運転手さんは手を振ってバスは何もなかったかのように走り去りました。
お陰で、閉館1~2分前に美術館に滑り込み、出来たのです。
帯広の運転手さんと同乗の女性の連携プレーのご親切は、
山下清展とあわせて絶対に忘れられません。
本当に、本当にありがとうございました。
。
買った梅の絵はがきを手に列に並びました。
表書きの左下に小さく「山下清」とサインされたハガキは今、手元に残っていないのが残念です。
あの日から時が過ぎてしまって・・・・山下清展を観るのは50数年ぶりになるでしょう?
そこは、札幌からおおよそ200キロ先の帯広市。北海道立帯広美術館です。
快速に乗って3時間弱、行って来ました。
作品数は約120点。彼の作品が並ぶ会場はかつての私の記憶そのままで時は止まっている。
あらッ???でも、見覚えのある作品がとても新鮮に映ります。
何故?、作品を観ている今の私の年齢の相違からでしょう。きっとそうです。
私だけに限らず久しく山下清を見る機会がなかった方が今、山下清を観ると・・・感想は?
参考サイト
北海道新聞社
放浪美術館 山下清
実は、「山下清展」にたどりつくまでの数分間ドタバタ劇があったのです。
肝心の話より長文です。すみません。
私は郊外の紫竹ガーデンから市内の美術館に立ち寄る予定でした。
そのバスは帯広市民が利用する相乗りバスの中。
美術館の入場時間は4:30、が、どうも時間に間に合いそうもないので
美術館の最寄のバス停で下車してタクシーで駆けつけよと予定を変更。
「美術館は何時まで開いている?」と運転者さん。
「4;30分に入らなければ・・・」と私。
「それなら、ヨウカドウ近くだな?」と運転手さん。
「駄目だ!タクシーは直ぐに拾えない」それを傍で聞いていた少しご年配の女性。
と、その女性がマリモタクシーという会社にバス停近くで待つように携帯で予約をしてくれたのです!!!
更に、信号待ちの時に運転者さんが美術館に電話を入れて
「そっちへ行く乗客がいるので開けて待っててやって欲しい。わざわざ札幌から来たんだから!」
どうも断られている????ところが運転者さんのご親切はここでとどまらず、開けて待っていてくれる交渉を誠意で成立させてくれたのです。
わ~~~っ、なんと親切な運転手さんと同乗していた女性でしょうか!
これは夢のような出来事です!
時は4:20分過ぎ。バスはバス停に停車。いた~!マリモタクシーが!
「いつもより早く走ったから・・・」と運転手さん。
が、そのタクシーに通りかかった女性が飛び乗るのです!
「ブブッ、ブブッ」運転手さんが警笛を何度か。
私はバスから飛び降りて閉まりかけタクシーに手を掛け
「このタクシーは予約車ですね?」
幸い車は走り出さず女性も下車。
そして、運転手さんは手を振ってバスは何もなかったかのように走り去りました。
お陰で、閉館1~2分前に美術館に滑り込み、出来たのです。
帯広の運転手さんと同乗の女性の連携プレーのご親切は、
山下清展とあわせて絶対に忘れられません。
本当に、本当にありがとうございました。
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by batik-yuko
| 2017-07-06 11:51
| 今日の展覧会
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