2019年 09月 23日
京都蝋纈染めワークショップに参加 |
北海道でのワークショップは8月26日からスタートして今年で4回目の開催です。

昨年のワークショップにお邪魔をして先生とお話をする機会を頂きました。が、今年は実際に染めてみたい!日本のろうけつ染は皆目判からない私。バテイックとの違い、ロウは?染料は?プロセスは?等など関心が一杯でした。
チャンティンを筆に持ち替えると果たして…ロウの違いは?絹上に滑らかに沁みて…、インドネシアのロウとは勝手が違い過ぎて扱いがとても難しい。粉末の染料は先生が調合して下さるので…、調合済みを楽して彩色。

そして、何よりも驚いたのは!!
色を染める毎の色止め作業がない事です。ロウ➕彩色➕ロウ➕彩色の繰り返しなので色止め液もその後の水洗いも無しです!染め作業で大事なのは色止め法です。染料の違いにより色止め液やプロセスも千差万別です。
今日、私はお茶のお点前に使うふくさを染めました。最終的に仕上げの色止めは先生が京都で仕上げて郵送してくださいます。
バテイック同様に脱ロウ後が楽しみ!これがろうけつ染めの醍醐味と私は実感しています。
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by batik-yuko
| 2019-09-23 16:52
| 今日のバティック
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