2007年 03月 10日
soto ayam(ソト・アヤム)って・・・・? |

札幌在住十数年のインドネシアの友人A&Lご夫妻からお呼ばれメールを頂いた時にリクエスト料理も尋ねられたので、即答「ソト・アヤム」をお願いしたのは、A&Lご夫妻=ソト・アヤムの図式が出来ていて彼女のソト・アヤムがとても恋しかったのです。
ソト・アヤムをチョット説明しますと・・・ニンニクとショウガ炒めに鶏肉でとったスープを混ぜて塩と胡椒とターメリックで味を調えたスープを作ります。スープにとった鶏肉は割いて具にするのでソト・アヤム(鶏)。ヤギを使うとソト・カンビン(ヤギ)・豚だとソト・バビ(豚)、具の内容によって名前が違うのだそうです。
食べ方は・・・、ソトのぶっ掛けご飯と言いましょうか、大皿に盛ったご飯の上に春雨、茹で鶏肉、ゆで卵、キャベツ、玉ねぎ炒め、ポテトフライ、トマト、セロリ等などの千切りを乗せて暖かなソトスープをひたひたに掛けます。
雑炊状態でかき混ぜても具とご飯をチョコチョコと混ぜてもよし、特にルールはありません。サンバル(唐辛子ソース)をドバーッと混ぜ合わせるのはインドネシア人、私はスプーンの先にチョコッとですが、やはり辛味は欠かせません。
他にタフ・イシ(画像右・豆腐に具を詰めて揚げたもの)とコロッケ(画像左)も作って下さいましたが、コロッケの正確な料理名と作り方は食べ終わってからお聞きする筈だったのに忘れてしまいました。
それらも、ソト・アヤムのお皿にとってごちゃごちゃとかき混ぜて食べるもよし、です。
インドネシア料理の大半はご飯とおかずを一枚のお皿にとって一緒にモグモグと食べます。
これは口中調味と言ってご飯とおかずの味が増すのだそうで、私達日本人が丼物を好むのもうなずけますね。
お腹とインドネシアのお話も一杯で満足・満足。ご馳走さまでした。
by batik-yuko
| 2007-03-10 09:59
| 今日のごちそう様
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